おてんばな生徒Yちゃん、モーツァルトの作品に取り組んでいます。
「ここは・・こうよ、こんなふうに弾くの」と弾いてみせると
「・・ねぇ。先生。先生はなんで、ていねいに弾くとき、目がこんなんぐりっちなると?」と、意表を突く質問。
確かに今までも親しい友人に言われた事があります、「演奏中の、顔がねぇ~。。」と。笑
だって、演奏していると胸がきゅーとなって、顔もきゅーと(え、目がぐりっと?)、
なりませんか?なりません・・か・・。
・・なるんです、私!
Yちゃんには、「なぜって、このフレーズがとても美しいからよ」と伝えたけれど、伝わったかなぁ。
世の中に美しいものはたくさんあるけれど、こうして自らの手で触れる事ができているという奇跡に、いつか感動する日が、Yちゃんにもきっときますように。