今日はピアノ茶話会をしました。
教室の子供の生徒さんたちとの発表会とは違う、大人だけの試演会です。
大人の生徒さんや友人、ピアノを愛する者たちで集いました。
終演後、皆でお茶をいただきながら「わー、もっと練習しよう！」という結論に至り、皆で奮起。
とても楽しく充実した時間でした。
実はここ最近だいぶ疲れてきていて、私のエンジンはもうすぐ止まってしまうんじゃないかと思っていたのだけど（大袈裟。笑）、
皆さんからたっぷりとパワーをいただき、再びかかりました、エンジン！
純粋に音楽を愛する気持ち・楽しむ気持ちって本当に輝いていますよね。
明日は久しぶりにお休みだし、沢山寝たら沢山練習して沢山食べよう！減量宣言返上！
春休みのレッスンももりもりと頑張りますよー
（次回の茶話会は8月の予定です。）
今週は、よく怒った。。。
レッスン中そういう態度を生徒へ向ける事は普段なかなかないのだけど
今週は、それぞれの生徒に、それぞれよく怒った。。
「そんなふうに適当に取り組むんだったら弾かなくていい！」とか
「そんな練習でどうするつもり！？」とか
「そんな演奏するなら次の本番もう出なくていいからね」とか
（すべて自分のことは棚に上げて。。。）
春休み前の振替レッスンなどで週に2回来る子も多くて、
怒られた次のレッスン、ちゃんと来てくれるかなぁ、怒られてピアノ嫌いになって、行きたくないって言ってないかなぁと心配していましたが・・
みんな、見違えるように練習してきてる！
楽しいレッスンを心がけているけれど、
あれれ？怒られた方が上手になるの？笑
見違えるように練習してきたみんな、私はとっても嬉しいです♪
ベートーヴェン最後のピアノソナタの終楽章、その後半を弾いていて・・
この曲を作曲した頃の彼は人生の終盤、耳も聞こえないそんな彼の頭の中で、
この曲はどんなふうに響いていたんだろう・・
どんな光を放っていたんだろう・・
何を思い、感じていたのだろう・・
ベートーヴェンに会いたいなぁ、と思うのです。
時々一瞬でも彼に触れる事ができたような気がする時、そんなふうに弾けた瞬間は、
私はなんと幸せなのだろうと胸がいっぱいになります。
そんなふうに色々と、淡い恋のような思いを馳せながら練習して、
でも現実的にはなかなか上達もせず弾けないところは弾けないまま、暗譜もまだだし、
最後は結局（とにかく、ベートーヴェンに顔向けできないような演奏だけはしてはならん・・！）と、身震いして夢から覚めます・・笑
先日の詩集、
「だいじょうぶだよ」という、題名からもなんとも優しい雰囲気の感じられる詩集です。
心を優しく抱擁してくれるような、撫でてくれるような、そんな言葉で綴られていました。
昨夜、なんだか色々な事が漠然ととても不安になり、
寝る前もずっとそわそわしていました。
（そういえば、図書館で本を借りたんだ、）と思い出し、めくってみました。
優しい言葉で書かれた詩集で、気がつけば安心してうとうと・・。
朝、「わ！練習しなきゃ！」と飛び起きましたが、不安→エネルギーに変わったということで、よし。
写真は、トレーで再生中の豆苗。
一心に太陽の光を浴びて、すくすく真っすぐに、青々と育っていて可愛いです。
今日も良い一日になりますように。
